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城山は春日和イブ(3/12)

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城山山頂で竹のベンチに寝そべり日向ぼっこ。風ひとつないポカポカ陽気で心も晴れる。今日の珈琲はインスタントでもドリップ式…少し贅沢、ちょっと贅沢、だいぶ贅沢(笑)。

春のよく晴れた穏やかな日を春日和(はるびより)といい、4月の季語で春の日和(ひより)とも言う。冷たい風が収まり、気温が上昇、桜の芽吹きを迎える頃を言うのだろう。

日和は日が和むという意味合いで、漢語では、ほとんど無風状態の穏やかな「天気静穏」の意味があるらしい。日和は…意外と便利な言葉で色々な場面で使われる。婚礼日和、洗濯日和、釣り日和、登山日和などと(笑)。

先日の春の嵐(雪模様の天気)で、登山道わきでは残雪が芽生えを待つ草木を容赦なく隠す。耳を澄ませば気温の上昇につられ、ジュワジュワと雪が溶ける音色の合唱が聞こえてくる。

あ~ぁ、何処もかしこも春だなぁ…って、でもまだ3月、城山は春の陽気を先取、まさに春日和イブ。暖かい春はもうすぐそこまできているね。とても待ち遠しい。

城山登山道
※城山山頂からの眺望 杉の木台 ハピリン 県立図書館 県立病院 

スプリング・エフェメラルイブ(3/11)

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春先から落葉樹林の林床に咲き始める可憐な花であるカタクリ。先日の降雪が残る落ち葉の間から、顔を覗かせ今か今かと開花を待つ。城山のカタクリ群生地で目立たぬようにさりげなく芽吹きを待つ。

開花前の花(蕾)は、長いくちばしをもつ鳥を想像させる。春の妖精と呼ばれるカタクリはスプリング・エフェメラルと呼ばれる。

春、雪融けを待ちかねたように芽吹き花を咲かせる。木々が葉を茂らせる頃に地上から姿を消す。春先の僅かな間で活動を終える…儚い陽炎なような姿からスプリング・エフェメラル(春の儚い命)と呼ばれる。

オウレン、ショウジョウバカマ、ユキワリイチゲ、フクジュソウ、ニリンソウなど仲間は多い。

カタクリ群生地いっぱいに咲き誇る日は近い。暖かい春の陽ざしを全身で溢れるほど浴びたい(笑)…そんな気分だ。

※画像は上左右:カタクリ 下左:オウレン 下右:ショウジョウバカマ

レーシングカート(3/6)

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職場の実習場に持ち込まれたレーシングカートが整備を待っている。パイプフレームに、むき出しのエンジン・タイヤ・バケットシートなどを取り付けただけのレーシングカート。

競技用車両であるが余計なものは何一つもなく、正に走るためだけのシンプルな構造である。単純にして明快なつくりだけに、人の手によるアジャスト(調整)が正確無比な動作を生み出すのである。

アジャスト加減一つで言うことを聞いてくれる、また、心の内の理解も??。何となく悩ましく羨ましい限りだ(笑)。

ドライブ動作はステアリングホイール・アクセル・ブレーキの3点のみで行い、早く走らせることを楽しみ競う。ステアリングはフロント軸と直結、左右に50°程度の切れ角しか無い。また、ブレーキはリヤのドライブ軸に一つ。サスペンションは無くシャーシのみで、タイヤのグリップを得る技量が必要らしい。

全長1800mm、全幅1250mm、全高510mm、ホイールベース1045mm、重量78kgfのマシンスペック。う~ん手頃な大きさだ。エンジンは空冷2サイクル90ccで8.4ps(馬力)6,500rpm、自動遠心クラッチ付、チェーン駆動でギヤ比は8。

2サイクルの甲高いエンジン音…早く聞いててみたいし試運転も。果たして素直に走ってくれるのか、アジャスト加減を試してみたい。

城山から春を告げる(3/5)

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珍しく土日とも気持ちの良い天候が続く。一気に春を連想させる快晴に心も晴れる…至極、心地良い。足は自然と城山に。

登山口から頂上までの1.2kmは心のプロムナードそのもの。寒くもなく熱くもなく、登山日和とは今日の日を指すのであろう。

昨年末の手術から約3ヶ月が経過、体調の回復はすこぶる順調。週末は城山、文殊山へと足を運ぶ。夏山シーズンに備え、なまった身体に刺激を与え鍛え直す。

足の運びは本来の姿にまだまだ遠いが、気持ちや心の充実にも力を注ぐ。自然に身を置き解放感に浸ることも大切だろう。

阿吽の呼吸で足取りも軽く、浄法寺山系の眺望も限りない勇気をくれる。「なんてオバーな」と陰からの声(笑)。

常連さんとの快い会話も、明日に向かっての英気をくれる…またまたオバーやなぁって(笑)。

水芭蕉 ・ キクバオウレン ・ カタクリ ・ フキノトウ ・ ニリンソウ

本格的な春に向かって色々な花が芽吹きのための準備を始める。どうやら完全復活も間近らしい…と、意味深な陰の声(笑)。

城山からキクバオウレン(3/4)

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春の訪れを告げる可憐な花であるキクバオウレン。キンポウゲ科オウレン属の植物である。毎年根株で休眠し、時期が来ると生成する常緑の多年草で山林の樹下に自生する。

城山登山道口のカタクリ群生地や、頂上付近の登山道や樹下にひっそりと咲く。新葉を出す前に地際から花茎を伸ばし、その先端に1~3輪の白い小花を咲かせる。雄しべと雌しべがある両性花と、雄しべのみでタネを付ける能力のない雄花の2種類がある。

まるで線香花火を逆にしたような花姿で、パチパチと花火の弾ける音が今にも聞こえそうな趣がある。菊やセリに似る葉を持つことから、キクバオウレンやセリバオウレンの名が付く。

根茎は黄連(オウレン)といい苦味健胃に用いる漢方薬として栽培されてもいる。花、葉、茎と…至極、バランスのとれた花で可憐さを引き立てている。

地に根差した花姿を羨ましく思いながら城山を振り返る。足元をしっかり見つめなおして…と、陰から声が(笑)。

和紙の里・卯立の工芸館(2/19)

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卯立(うだつ)とは、古くは梁と棟木との間にある短い柱である束柱(つかばしら)を意味したらしい。軒を連ねた町家の両袖にある「平入り卯立」に対して、玄関正面に卯立を立ち上げた「妻入り卯立」が特徴だ。

越前和紙の里に建つ卯立の工芸館は、江戸時代中期の紙漉き家屋を移転復元したもので、「うだつを上げる」という紙漉き家の誇りと心意気が示された建築物であるそうだ。容易に人を寄せ付けない凛々しさに身の引き締まる思いがする。

現在は伝統工芸士が昔ながらの道具を使って和紙を漉く様子や、屋外での和紙天日干しなど和紙が作られる一連の工程を見ることができる全国でも唯一の場所になっている。

越前和紙を使用した「モダン和風ラッピング」の作品発表が、和紙の里(パピルス館)のロビーで開催されている。会社の広報・PRを兼ねた催しでその帰りに立ち寄ってみた。

原料(こうぞ)・水・ネリをよく掻き混ぜた漉き船に、竹のすだれのようなもの(簀)を木枠(桁)にはめた簀桁(すけた)と呼ばれるものを巧みに操る。

原料をすくいとり縦横にゆらしなが繊維を絡め紙を漉いていく。日々様々な思いも、和紙の清らかな深みと漉き手のホッとするような温もりで癒される。

人の心も暖かく絡めあう…和紙にはそんな魅力がある。

城山冒険の森から春の使者(2/5)

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冒険の森のテラス前に高くそびえる2本の桐の木がある。訪れる人に大きく胸を張り存在感を示す。桐の実がテラスの周りあちこちに散乱する。イノシシが食べるのであろうか、殻だけ綺麗に残る。食べ残された栗の実は、落ち葉の陰から顔を覗かせる。

テラス横の「冒険の森観音像」が穏やかな顔で迎えてくれた。神仏希釈で壊された仏像を修理したものだ。様々な思いや願いが入り混じり、観音像前を離れた時は…5分ぐらいは経過していたかもしれない。

谷川沿いの遊歩道脇に、春の使者であるフキノトウが顔を見せる。昨年より一週間くらい早い登場。手頃なものを数個摘む。人に厳しく自分に甘い…都合の良い性格で、春を満喫する。

イノシシが我が物顔に闊歩するのであろう、所々に,掘り返された深い溝や穴があく。春に芽吹きを控えた花たちも、戦々恐々としてジッとしているのであろう。

彼らの脅威を跳ね飛ばし、冒険の森を山野草で覆う。体調の回復を祈りながら、そんな春の到来を待つ。暖かい春の。

文殊山開山1300年(2/4)

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文殊山は標高365m、養老元年(717年)に泰澄大師が開山。今年、開山1300年を迎えた。大文殊、小文殊、奥の院の三峰からなり、大文殊には本堂、小文殊には室堂がある。

天気予報どおり今朝の空模様は快晴。病み上がりの体調を気にするまでもなく、気持ちは文殊山に。体力が回復していない状況では、加越国境等の山行きは当分お預けである。

二上の駐車場に着いた(午前11時)時は満車。さすがに人気の山だ。今日の文殊山行は本堂に詰める楞厳寺住職、徳毛さんに会う目的もある。

今の季節、登山道の状況は最悪。室堂まで泥濘(ぬかるみ)が続き、登山靴より長靴がベスト。雪の残る登山道、ここから眺める城山は独立峰で(少しover)抜群のスタイルを誇る。

大文殊で住職の徳毛さんに開山1300年のお祝いを伝える。文殊山常連のFさん、Tさん夫婦に会う。久しぶりの再会であれこれ話が弾む。羨ましいくらい元気な人たちだ。福井市の街並み、遠く白山連峰の山並みも素晴らしいの一言に尽きる。

いただいた勇気を明日からの活力の源にと誓いながら下山。春の使者「オウレン」が見送ってくれた。

二上登山道の駐車場近くから見る文殊山。杉谷(城山の登山道口近く)の農道から眺める文殊山。夫々に趣のある山容で誇らしげに立つ…文殊菩薩が寝ている横顔にも見える。

知恵だけではなく、明日からの英知をいただいた気分だ。

小雪に感謝?(2/1)

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勝山市が給水制限というニュースに接し、あの雪国が何故に水不足って驚くが、やはりそうきたかと納得。今年も降雪量が少なく、県内のスキー場は雪不足で困っているらしい。

不思議なことだが中国地方や近畿地方には記録的な大雪が降った。福井を飛び越して北信越から北も大雪。ここ数年の降雪の特徴が現れている。

勝山市の水道は地下水を浄化して給水している。要するに地下水の水位が下がっているのだ。小雪の影響から雪解け水が不十分で、地下水が満足に満たされない状態にある。

陸上では、屋根の雪かきや道路の除雪が軽微で、体力を温存でき有り難いのだが。

出番を待つ我が職場のモンスターマシン。今年に入り出動は1回あったのだが…微妙な降雪量に迷いに迷った結果。モンスターマシンの大きさは、チェーンを張った前輪の高さは約1.8m、後輪との間にある運転席への梯子の1ピッチは300mm…どうだろう、想像してもらえるだろうか。オペレーターは除雪当番で決まる。

小雪に感謝なのであるが、何故か血が騒ぐ。でも、暖かい春も待ち遠しい。

桃源清水へ水汲みに(1/29)

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福井県は幸せを思い浮かべる身近な場所・モノ・エピソード等を募集、応募のあった363件の中から、「幸福日本一ふくい」を象徴する「福井しあわせセレクション」を決定した。

私も何点か応募し、その中から「桃源清水」が幸せの聖地として選定(No.26)された。よしっ、やったという感じ。

桃源清水は継体大王が水源を求めて訪れたと伝わる谷に湧く清水。「ラポーゼかわだ」から道なりに山に分け入る。森の中にある清水はマイナスイオンで溢れ、桃源郷を訪れたような空間を演出する。平成20年「ふくいのおいしい水」に認定された。

私の場合一回の水汲みは、2Lのペットボトル50本と20Lポリタンク3個で合計160L。炊飯・お茶・珈琲・煮物・鍋等に一日約2~3Lを使うから約2ヶ月で消費する勘定。その度に水汲みに来るのは私の仕事になっている。

今日はスタンドでの灯油96L補給、米30kgの精米が加わり…やたら人使いの荒い(笑)、多彩な単位(容量)の多い一日になった。

元気宣言した身体、何処までもついてくるから健康でいられることは有難い。

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